慢性的な腰痛

腰痛について

日本人の8割が経験するといわれる腰痛。
腰痛には様々な原因、症状がありますが、以下のように分けられます。

腰痛の種類
①『筋肉の緊張や疲労によるもの』
②『背骨に問題があるもの』
③『内臓(科)の病気によるもの』
④『心因性・ストレスによるもの』
⑤『女性(婦人科)によるもの』

それぞれ説明いたします。

①『筋肉の緊張や疲労によるもの』

  • 普段の立ち姿勢やクセ
  • 仕事中の姿勢や動きなどの生活習慣
  • 腰のカーブが強すぎる姿勢
  • デスクワークで長時間座りっぱなしになる仕事
  • 歯医者や介護士など、前かがみでいる時間が長い仕事

こうした姿勢や生活習慣が腰痛の原因となります。

②『背骨に問題があるもの』

以下のようなものがあります。

◆椎間板ヘルニア

椎骨(背骨を構成する一つ一つの骨)と椎骨の間のクッションの役割をする椎間板が、重い物を持ち上げた時やジャンプの着地などの衝撃が加わった時に後方に飛び出て、神経を圧迫するようになる病気で、20~30代に多いです。
ヘルニアがあっても必ず腰痛になるわけではないこと、 飛び出したヘルニアも数ヶ月程で自然消失することなどから、 最近は手術をせず保存療法をとるケースが増えています。
◆変形性脊椎症

椎間板は、加齢により徐々に水分を失って薄くつぶれていきます。
クッションを失った椎骨同士はぶつかって磨耗し、骨棘というトゲができることがあります。
背骨は不安定になって周りの筋肉や神経に負担が増し、腰痛が起こります。

 

◆脊椎分離症

10代に多く、激しいスポーツなどを続けたときに、椎骨の後方の突起が骨折してしまうことをいいます。
スポーツを中止しコルセットで固定することで、骨が癒合することもありますが、 そうでない場合でも、背骨は強い靭帯に守られている為、日常生活には支障がないことも多いです。
ただし背骨は不安定になるので腰痛は起こりやすくなります。

 

◆脊椎すべり症

脊椎分離症や、椎間板が薄くなることによって、椎骨が前方にすべることをいいます。
すべりの原因や程度、症状によって、 手術が必要な場合と、保存療法が適した場合があります。

 

◆脊柱管狭窄症

変形性脊椎症やすべり症などによって、 椎骨の中の脊髄神経の通り道である脊柱管が狭くなり、 脊髄を圧迫することで起こります。
歩いているうちに腰や足が痛んだりしびれたりして歩けなくなり、 しゃがんで休むとまた歩けるようになる、間欠跛行がおこります。

③『内臓の病気によるもの』

内臓の病気によるものは、安静にしていても痛いです。
動きに関係なく痛む、痛みで目が覚める、ということがあります。
不安な場合は、まずは病院で診察を受けてみて下さい

④『心因性によるもの』

ただ、腰痛の原因が心因性によるものかどうかはいろいろな検査をしてみて、あらゆる可能性を消去していって最後に分かるといったケースも少なくありません。
腰痛の痛みを感じられていらっしゃるなら、まずは腰痛の専門家である私どもにご相談ください。

⑤『女性(婦人科)によるもの』

内臓の病気によるものは、安静にしていても痛いです。動きに関係なく痛む、痛みで目が覚める、ということがあります。不安な場合は、まずは病院で診察を受けてみて下さい。

内科的な要因と言えば、婦人科系の疾患も腰痛と密接な関係があります。
腰の中に大切な子宮や卵巣を抱えている為に、女性は腰痛と一緒生理痛などの症状も併せて出やすいようです。
腰痛を改善するために整体を行った結果、生理痛の症状が楽になったり、生理痛自体がなくなる方も非常にも多く見られます。

なので、例えば腰痛だけではなく、生理痛も辛いというような症状がある場合でも、一度私どもにご相談を頂くと、症状の原因によっては改善できる可能性があります。

大切なのは何が原因で痛みが出ているのかを見極めて、適切な治療をすることです。

 

当院では・・・

玉川同仁堂の施術内容は、下記の3本柱です。
①筋肉をほぐす(ツボ、経絡)
②背骨・骨盤の調整、ストレッチ(関節可動域、可動性改善)
③アフターケア(姿勢のチェック・予防体操、セルフケアなど)

それぞれ詳しく説明します。

①筋肉をほぐす(ツボ・経絡)

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あなたの硬くなった筋肉をほぐして、血行を良くしていきます。
当院ではツボ・経絡を刺激する、体の気血陰陽調整という手技的アプローチ方法を使います。

施術は
・痛気持ち良い
・効いている痛さという感覚。

②背骨・骨盤の調整

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背骨・骨盤を調整して全身のバランスを整えます。
筋肉をほぐした後で、関節の調整がしやすい状態です。

③アフターケア(姿勢のチェック・予防体操)

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腰痛は、猫背で筋肉が硬くなり引き起こされます。
『正しい姿勢』のアドバイスをします。
また簡単にできる腰のストレッチもお教えいたします。

日常生活の指導

座位、立位、寝る時の不良姿勢の矯正。体の上手な使い方。

腰痛・坐骨神経痛改善の体操

1.背臥位で足はベッドですべらせながら膝と股関節屈曲、対側下肢同じ。

膝を立て、胸に患側膝をつけ、腹筋を収縮しながら対側下肢を伸展方向に滑らせるように指示する。健側膝窩に枕を置き、両手を使って患側股関節屈伸を行う。さらに股関節を外転・外旋。反対側も行う。

2.骨盤傾斜運動:腰の反りを減らす運動(10回ずつ)

腰部の傍脊柱筋を伸展させ腹筋を強化する。

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A 楽にした正常な姿勢。手は、一方は恥骨部、他方は上胃部と別々の位置(ダッシュ線で示してある)にのせておく。
B 第一段階:腹部の筋の収縮によって脊柱は平らになり恥骨結合は剣状突起の方向に動き、両手も近づく。
C 第2段階:股関節と骨盤を持ち上げる。胸腰連結部は床にびったりつけて置き、その間、背部は反らせずに平らにしておく。こうすると、両手の位置は次第に近づく。背部を丸め反らしてAの姿勢に戻し、楽にして横隔膜を使って呼吸を行う。

3.股関節外旋筋群の伸展運動

① 背臥位とし、右の足を屈曲した左の膝の上に載せる。右の大腿を屈曲させ、外旋させる。
② 左大腿遠位部の後面をつかむようにする。
③ 右の臀部に緊張感がかんじられるまで、左股関節を屈曲する。
④ 緊張感が経過30秒~1分までこの位置を保持した後、股関節 の屈曲を増大する。

また、よくある質問で
「腰痛ベルトを巻いた方が良いですか?」
と質問される方がいらっしゃいます。

玉川同仁堂の見解は、
「痛くてどうしようもなく、腰痛ベルトを巻くと楽になる場合は使い、それ以外の時は極力使わないほうが良い」
です。

理由としては、腰痛ベルトを巻くことで、筋力が低下してしまい、血流が悪くなるので筋肉が硬くなってしまうからです。

ですので、
「腰痛ベルトをつけると楽なので、使ってしまいます」
という方もいらっしゃいますが、このような理由でおすすめはしていません。

 

腰痛が改善された患者さんの声

当院で治療を受ける前は、どのような症状でしたが?
腰痛、膝痛 (40代 女性)
当院で治療を受けた後、現在症状はどうのようになりましたが?
テニス仲間と週3回のテニスの度に腰や膝を痛めることがありましたが、骨盤や頚の調整やストレッチ、今までよりケガが少なくなりました。